舞台設定資料 ◇七つ国世界地図◇ カルヴァード国 統治者:アシルエトナ5世 産業:農業・貿易 カルヴァード国教会を国教とし、その頂点が国王。 政治と宗教が密接で聖職者の地位が高い。 前の王ブノワ3世の時代には王が政治の中心で 腐敗は少なかったが、現在のアシルエトナ5世の時代に なってから王は聖職者としての仕事が主になり、 貴族と聖職者の腐敗した政治が国民を苦しめている。 その他の特色として、国立大学があり、 学者の発言権のそこそこ強い国でもある。 逆に、国の経済を支える貿易商たちは組合を作り 独自に商業都市ベレニケを治めるが、 商人に対して税金は法外で、彼らの地位もまた低い。
クイーンズランド王国 統治者:エドナ3世 産業:繊維業、貿易 女王が良しとされるジンクスのある国(男性が王の時代もある) 領土は狭く、作物のとれる面積が極端に少ないが、 諸国の貴族に売る嗜好品(繊維、装飾品)などと 貿易商から納められる税金で国庫をまかなっている。 また海軍が強く、各国に植民地を持っており そこのからの収入も大きい。
アスラマーン王国 統治者:ハルドゥン国王 産業:貿易、軍事産業 独自の価値観、宗教をあがめる国。 一夫多妻制という独自の文化を持つ。 商売で成功を収め絢爛な生活を送る商人の文化の他に 他国の戦争に参加したり、護衛や略奪を主な 収入源とする傭兵の文化がある。 国内は国王のもと宗教といい統一された価値観があるため、 内紛は少なく、社会が安定している。
パガヤ国 統治者:シュミー王 産業:貿易 他民族、他宗教国家。 各部族、宗派の代表の議長のような役目が 王という事になっている。 宝石や香辛料、お茶など、地理的に変わった作物が 取れるためそれが収入源になっている。
オルキド連合国 統治者:バーソロミュー議長 産業:漁業・貿易 多くの島が集まって各氏族の統治者がばらばらにいる。 一応、議長はいるが至って各島で自由に統治している。 一度クイーンズランド軍の攻撃を受けた時 ピンチを切り抜けるべく連合国が誕生した。 (トッコ島を差し出す事で国そのものの植民地化は免れた) 今のところ、海賊の被害が社会問題で 犯罪者引渡しが円滑に進む、津波などの時助け合う など、良い形で政府が機能している。
シン国 統治者:彩黄帝 産業:貿易、農業 広い領土を持つ国。 宗教の力は極端の弱く、学問の派閥(思想の違い) で勢力が分かれている独自の文化を持つ国。 学者の地位が高い。 領土が広い故、征服しきれなかった遊牧民の チャガタ族の反乱と名無しの海の中の島を めぐって起こったアリョーシャ国との 戦争に頭を悩ませている。
アリョーシャ国 統治者:イオアン皇帝 産業:漁業、農業 領土は広く、塩害も少なかったが冬が長く 国土の30%くらいが凍っている。 そのため他国からの侵略も難しいので戦争では負けにくい。 現在、資源豊かな名無しの湖の中の島をめぐり シン国と戦争中。
|