アーチボルト博士 (Prof. Archibald) |
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ファイベルとレベッカの父親でコーツ開拓地に赴任した地質・農学・植物学者。開拓地一番の知恵者として、住民のリーダー的存在になっている。専門は塩害の解消(塩に浸された土を元に戻す)研究をしていたが、庶民の出身だったため、彼の研究成果を妬んだ貴族階級の上司に国立大学の研究室から開拓地に左遷された過去を持つ。しかし、本人は研究ができればどこでもいいらしくあまり気にしていない信念の男。肩書きは一応、カルヴァード国立大学教授。 研究者としての才能と、リーダーシップには抜きん出て優れているが、金銭感覚や家事能力や興味の無い事に対する記憶力が破壊的に低く、娘のレベッカの悩みの種になっている困った父。 早くに妻に先立たれたが、未だに妻が最高の女性だったと語る一本気な性格でもある。 |